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メールフォームへ2025年4月12日(土)、渋谷区文化総合センター大和田にて、「賃貸経営セミナー 〜繁忙期明けの賃貸市場とトレンド、認知症が及ぼす財産凍結リスク〜」を開催しました。
本セミナーでは、変化が加速する賃貸市場の現状と、高齢化社会における賃貸経営リスクへの備えについて、専門家による講演が行われました。

会場全体が、高木氏の丁寧な解説に引き込まれるひとときとなりました。

セミナー後の個別相談では、実際の課題について具体的なアドバイスが交わされました。
一部:繁忙期明けの賃貸市場と空室対策
講師:高橋 (オーナーズエージェント株式会社)
第一部では、賃貸経営専門のコンサルタントである高橋が、繁忙期を終えた現在の市場動向と、これからの賃貸経営の方向性について解説しました。特に、
・最新の賃貸トレンドと市場構造の変化
・築年数や立地に課題のある物件への対応策
・空室対策と競争力強化の実践ポイント
について事例を交えて詳しくお話しました。今後の賃貸経営において、ターゲットの見直しや差別化の重要性が増していることが改めて共有されました。
第二部:認知症リスクと賃貸経営の継続性
講師:高木 正浩 氏(株式会社郵宣企画)
第二部では、賃貸オーナーの高齢化に伴うリスク、特に認知症による財産凍結の実例と対策について解説が行われました。
・認知症発症による財産管理の停滞とその影響
・賃料受取・契約更新が滞るリスクの実態
・家族信託を活用したリスクヘッジの方法
といった内容を、実際の相談事例とともに紹介。早期に対策を講じることで、賃貸経営の継続性を確保するための具体策が示されました。
まとめ
今回のセミナーでは、変化する市場環境と高齢化社会への対応という、賃貸経営における2つの重要なテーマについてお届けしました。
特に今回は、「空室対策」と「財産管理リスク」という、賃貸経営における二大テーマを取り上げ、これからの時代に欠かせない視点での対策と準備の重要性をお伝えする機会となりました。
今後も、オーナー様の賃貸経営に役立つテーマでのセミナーを企画してまいります。ぜひ次回もご期待ください。